日本製の月経カップとは?

月経カップ日本製

 

月経カップといえば外国製しかありませんでした。
そのため、「日本製のものを買いたい!」と思っても、買うことができなかったのです。
しかし、2017年に日本製の月経カップが発売されました。
これでもう、「日本人サイズの月経カップはないの?」と悩む必要がなくなります。

 

日本製はローズカップだけ

今のところ、女性向け生理用である日本製の月経カップは「ローズカップ」のみです。
発売された月経カップは、海外のものより少しお値段が高くなっています。
しかし、やはり日本製という部分が安心ですし、日本人のサイズに向けて作られているため付けていても安心感が違います。

 

生理予定日前に購入しよう

早速月経カップを使ってみたい方は、生理予定日前に余裕をもって注文してください。
日本製なら商品はすぐに届くため、少なくとも1週間前くらいがおすすめです。
注文してすぐ届くのは、日本製ならではでしょう。

 

本当に入るサイズ?

初めて月経カップを見た方は、日本製のものといっても「結構な大きさ」と感じると思います。
なぜなら、手のひらの甲の部分にすっぽり収まるサイズだからです。
海外に住んでいる方なら当たり前なのですが、日本ではなかなか目にすることがなく、大きさにびっくりしてしまうかもしれません。

 

折り畳んでから挿入

少し大きいと感じた月経カップでも、折りたたんで入れるため大丈夫です。
説明書には、U字型やチューリップ型に折ってから入れるとあります。
折りたたむのはU字型が簡単ですが、挿入のしやすさならチューリップ型がおススメです。

 

ステムをつまんで左右に回転させる

月経カップ日本製

 

日本人でもU字、チューリップ型どちらでも入ると思います。
その後は、ステムという棒のような出っ張りを引っ張り、中で回転させてください。
この回す動作が最初は難しいかもしれません。
月経カップが中で潰れてしまうと、パカっと開いてくれないのです。

 

ステムを引っ張り回転させたときに、中で開いた感じがしたら成功です。
手探りとなってしまうため、最初は何度か練習しましょう。

 

出し方も確認しておくこと

月経カップの入れ方を練習する際には、最初に出し方も読んでおきましょう。
チェックしておかないと、「あれ?出ない」と恐怖を感じることもあるからです。
中でピッタリ密着するように作られているため、出すときは落ち着いて力を抜いてください。
少しいきむようにすると、ポコッと外れてくれます。
取り出し方を確認しておかないと、数分暗い格闘することになるため、初めに読んでおくことをおススメします。

 

本当に漏れてこない?

初めて月経カップを付ける方は「漏れてこないの?」という疑問があるはず。
漏れが心配な方は、普通の日用や軽い日用のナプキンを当てておきましょう。
日本製のローズカップは12時間持つつくりなので、長時間の外出でも耐えられます。

 

カップの中に経血が入る仕組みで、取り出してから捨てます。
血液がもろに見えるため、最初は衝撃的かもしれません。
日本製の月経カップなら、漏れないように返しが付いていて、カップからはみ出るほどの量が出ない限り、漏れることはありません。
カップにはメモリがついていて、出血量を見ることができて便利です。

 

外出先ではどうするの?

12時間と長時間使える月経カップですが、仕事をされている方は途中で変える必要が出てくるかもしれません。
その場合はカップを洗う必要があります。
洗面所で洗うわけにはいかないので、ペットボトルに水を入れて持ち歩き、外出先のトイレ内で洗うようにしましょう。
少しハードルが高いため、初めからチャレンジするのはおススメできません。


第三の生理用品

月経カップ日本製

生理用品は幾つかの種類があります。

 

ナプキン、タンポンの2種類で、ナプキンには布と紙に分けられます。
そして第三のナプキンと呼ばれるのが、月経カップなのです。
日本では存在が知られていないため、使用者のブログやSNSで見るという方も多くなっています。
実は月経カップは、ネットでも静かなブームとなっているのです。

 

月経カップとは?

月経カップとは、シリコン製のカップを膣内に挿入する生理用品です。
カップ内に経血を溜めておき、吸収するのではなく捨てます。

 

似た形状の生理用品といえば、タンポンかもしれません。
長時間トイレに行くことができない接客業などの方は、仕方なくタンポンを使う方もいます。
しかし、タンポンはTSSというトキシックショック症候群のリスクがあることがわかり、使わない人も増えているようです。
そこで登場したのが月経カップで、海外では普通にドラッグストアでも売られています。

 

医療用シリコン製で安心

シリコンは医療現場でも使われるほど安全性の高い素材で、膣内に長時間入れていても問題はないと考えられています。
体にも優しく、地球環境にも配慮した生理用品なのです。

 

生理中のトラブルを解消しやすい

海外の女性が月経カップを支持している人が多いのは、生理中の問題を解消しやすいからです。
生理中はどうしてもナプキンでかぶれやすいですよね。
または蒸れやニオイも気になります。
カップ内に経血を溜めておけば、肌に直接血液が触れず、トラブルが起こりやすいとされているようです。


月経カップのメリットとデメリット

月経カップ日本製

 

生理中の経血の匂いが少なく、嫌な臭いもしません。
長時間付けられて漏れにくく、繰り返し使えて経済的です。

 

デメリットは初心者が使いにくく勇気が必要なこと、手が汚れること、カップの洗浄が必要なことでしょう。
つまり最も重要なのが、導入の問題です。
使い慣れてしまえば快適のほうが勝るため、多くの女性から指示されています。
快適に使えてプールには入れて、使い捨てではなくエコです。

 

こんな女性におススメ

月経カップはタンポンのように挿入する必要があるため、出産経験のある方向けです。
子どもを産んだことがある方は、入れるのに抵抗は少ないでしょう。
タンポンのように紐が外に出ず、入浴中も見えません。
完全に膣内に入ってしまうため、温泉に入るときにも使うことができます。


月経カップの種類

月経カップ日本製
画像出典・:Amazon スクーンカップ

 

日本製の月経カップはローズカップだけですが、外国産の商品は幾つか種類があります。
そのため、「日本製でなければダメ」という人以外は、商品を比較してみてください。

 

・ローズカップ(日本製)
・スクーンカップ(アメリカ)
・ムーンカップ(イギリス)
・ディーバカップ(アメリカ)

 

日本発はローズカップ、米国初はスクーンカップ

スクーンカップは米国製ですが、日本の基準にも満たした商品です。
日本の薬事法をクリア、医薬品医療機器法に基づいて日本発で発売された商品となっています。

 

日本語で買える商品がいい

月経カップを買うなら、海外のAmazonでは少し抵抗があります。
日本製のローズカップは日本語で買えるのはもちろんですが、スクーンカップも日本語WEBサイトがあり便利です。
個人輸入で入手する方法だと、送料や言葉の壁も存在します。
スクーンカップなら日本の販売拠点があるため、取扱説明書も公式サイトも日本語でOKです。
分からないことがあったら問い合わせも日本語でできます。

 

価格が安いのはスクーンカップ

本体代金と送料を合わせると、ローズカップは6,440円します。
送料は全国一律500円かかるため少し値段が高いです。
スクーンカップは税込み価格が5,370円と安く、送料も定型外や普通郵便のため0円で送ってもらうことができます。
ただし送料無料でも、代引きの場合は対か料金が必要です。

 

どちらも金額がやや高く、「生理ナプキンのほうがいい」と思う方も多いかもしれません。
現時点で3,000円程度の安価な商品はありませんが、紙タイプを使い捨てることを考えると、年間で3,000円は使っている計算です。
月経カップ自体は数年以上使えるため、十分元は取れます。

 

サイズの比較

ローズカップは日本人向けで1種類ですが、スクーンカップは2種類あります。
18mlサイズがローズカップで、スクーンカップは23mlと30mlです。
スクーンカップは未経産婦、帝王切開経験者、性経験のない人、経血量の少ない人向けがサイズ1を選びます。
帝王切開以外の経産婦、経血量の多い人はサイズ2を選んでください。
ローズカップが小さいのは日本人女性の体形に合わせているためです。

 

羽の違い

ローズカップは羽があるため、カップから経血が漏れにくいです。
スクーンカップは羽がなく、脱着するときにカップから経血が漏れる可能性があります。
海外製のものはフチが肉厚の作りが多く、使い勝手が違います。

 

交換時間の比較

ローズカップ、スクーンカップ、どちらも12時間と、公式サイトに表記されています。
この時間は普通の日用で、多い日は時間が短いです。
ローズカップは容量が少なく、2日目では3時間程度という方もいるようです。

 

カラーの違い

ローズカップはピンクのみ、スクーンカップは緑、水色、黄色、ピンク、赤、紫、青、透明の8種類あります。
不透明のものだと中が見えにくい場合は、スクーンカップの透明がおススメです。
豊富なカラーバリエーションが欲しいなら、スクーンカップの色展開が嬉しいでしょう。
ハーモニー、クラリティ、ZENなどの名前が付いていて、写真で見る通りお洒落でかわいいデザインです。

 

付属品

ローズカップは本体、収納ケース、ビニール手袋、取り扱い説明書です。
スクーンカップは、本体、オーガニックコットンの収納ケース、取扱説明書があります。
ローズカップは四角の箱型なのに対し、スクーンカップは巾着型のポーチです。
箱型はシリコンのため洗えますが、袋だと布製のため持ち運びしやすいです。
巾着の柄は在庫状況により変わるため、選ぶことはできません。

 

シリコンの違い

ローズカップはFDA登録のシリコンで、着色料も安全性が高いものです。
静電気を抑えるためホコリが付きにくく、べたつきを極力抑えるつくりとなっています。
スクーンカップは米国薬事法用番号取得済みで、バイオテスト済みです。
外科手術にも採用される医療用のグレートドを使っています。